其二市井之圖
この錦絵について
瓦屋根の店が並ぶ町なかを、見開きで描いた絵です。色とりどりの布を下げた店では客と店の人が向き合い、表では頭にかごをのせた女性たちが歩いています。腰に刀を差した男の人のあとには、長い棒や箱をかついだお供が続きます。右上の枠の「其二 市井之圖」は「その2、町なか(市井〈しせい〉)の図」という意味です。手で書き写した本(写本)『西遊街道図絵』の1枚で、いつ描かれたかは分かっていません。
この絵の町は、小倉(いまの北九州市)とされています。小倉は、江戸時代に城下町として栄えました。町を流れる紫川(むらさきがわ)に架かる常盤橋(ときわばし)は、長崎街道や唐津街道など、九州各地へのびる5つの街道の起点で、これらは「小倉の五街道」と呼ばれました。城下では、紫川の西に武士が、東に町人が住み分けていたといわれます。
常盤橋は平成7年(1995年)、江戸時代と同じ木の橋に架け替えられ、いまも北九州市小倉北区の町なかで渡ることができます。
出典入りで
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錦絵の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
錦絵には重ねません。
- 資料名
- 『西遊街道図絵.[2]』
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 制作時期
- 現在から130年以上前(江戸〜明治ごろ)
- 掲載日
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