大阪天神橋
淡い空の下、広い水面に舟が1艘浮かび、端に人が1人立っています。天神橋(てんじんばし)は明治21年(1888年)、ドイツから入れた鉄の橋に架け替えられました。
この写真について
手前の広い水面に、舟が1艘斜めに浮かんでいます。上の半分ほどは淡い空で、そのあいだを向こう岸が低く黒い帯になって横いっぱいに延びています。右寄りの岸の上には細い縦の形が2本ほど立ち、左の岸近くの水面にも、小さな舟らしい形がいくつか見えます。
題の天神橋(てんじんばし)は、天満橋・難波橋とならんで「浪華三大橋」と呼ばれました。明治のはじめまでは木の橋でしたが、明治18年(1885年)7月の淀川の大洪水で流され、明治21年(1888年)にドイツから入れた鉄のトラス橋に架け替えられました。支えと支えのあいだの長さは、当時の道路橋で全国いちばんでした。本が出た明治31年(1898年)のころの天神橋はこの鉄の橋で、今の橋は昭和9年(1934年)に架けられたものです。
手前の舟に目を寄せると、左の端に人が1人立っています。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『日本名勝写真帖』(明治31年10月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から128年以上前
- 掲載日
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