神橋
この錦絵について
栃木県日光市の神橋(しんきょう)を描いた錦絵です。小林清親(こばやし きよちか)の揃物(そろいもの、シリーズ)「日本名勝図会」の一枚で、明治29〜30年(1896〜1897年)に松木平吉から出ました。画帖(がじょう、絵を綴じた本)の形でも残っています。
神橋は、日光山の入り口で大谷川(だいやがわ)に架かる、二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)の橋です。日光山をひらいた勝道上人(しょうどうしょうにん)が急流に行く手を阻まれたとき、深沙王(じんじゃおう)が放った2匹の蛇が橋となり、その背に山菅(やますげ)が生えた、という言い伝えがあり、「山菅の蛇橋」とも呼ばれます。朱塗りの橋になったのは、寛永13年(1636年)の東照宮の大造替(だいぞうたい)のときです。
この絵が出た数年後の明治35年(1902年)、橋は洪水で流されましたが、明治37年(1904年)に元の形のまま再建されました。国の重要文化財で、平成11年(1999年)には「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。
出典入りで
錦絵を保存する
錦絵の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
錦絵には重ねません。
- 資料名
- 『日本名勝図会』(明治29〜30年)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 制作時期
- 現在から130年以上前
- 掲載日
- 更新日
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