室蘭港の停車場
この写真について
北海道室蘭市の、港のそばにあった室蘭駅を写した写真です。明治34年(1901年)に出た『北海道名所案内』に収められています。本の年から、明治45年(1912年)に建てられ、いまも残る旧駅舎より前の駅舎と考えられます。
室蘭の鉄道は、明治25年(1892年)に北海道炭礦鉄道(ほっかいどうたんこうてつどう)が岩見沢との間に開いたのが始まりです。空知(そらち)の炭鉱で掘った石炭を、天然の良港である室蘭から船で積み出すための鉄道でした。明治30年(1897年)には線路が港の近くまで延び、駅もそちらへ移っています。室蘭駅は、町と港の広がりにあわせて何度も場所を変えてきました。
明治45年(1912年)に建てられた木造の駅舎は、平成9年(1997年)に駅が移るまで使われ、「旧室蘭駅舎」として残されています。国の登録有形文化財で、日本遺産「炭鉄港(たんてつこう)」の構成文化財にもなり、いまは観光案内所として使われています。
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- 資料名
- 『北海道名所案内』(明治34年12月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 撮影時期
- 現在から125年以上前
- 掲載日
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