上総 矢さしか浦通名九十九里
この錦絵について
千葉県の九十九里浜(くじゅうくりはま)を描いた錦絵です。題は「矢指が浦、通り名は九十九里」という意味です。歌川広重が国ごとの名所を1枚ずつ描いた揃物(そろいもの、シリーズ)「六十余州名所図会」の一枚で、嘉永6年(1853年)に越村屋平助(越平)から出ました。
九十九里浜は、旭市の刑部岬(ぎょうぶみさき)からいすみ市の太東岬(たいとうみさき)まで、およそ66キロ続く砂浜です。源頼朝が6町(当時の1里)ごとに矢を立てたら99本になったという言い伝えが名の由来とされ、「矢指ヶ浦(やさしがうら)」の名もこの話につながります。江戸時代には遠浅の浜で地引網のイワシ漁が盛んになり、浜で干したイワシの肥料「干鰯(ほしか)」は、江戸や東北、関西まで送られました。
浜の全体が千葉県の九十九里県立自然公園で、「日本の渚百選」にも選ばれています。九十九里町には、イワシ漁の歴史を伝える資料館もあります。
出典入りで
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錦絵の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
錦絵には重ねません。
- 資料名
- 『六十余州名所図会 上総 矢さしか浦通名九十九里』(嘉永6年)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 制作時期
- 現在から173年以上前
- 掲載日
- 更新日
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