今宮 蛭子宮
この錦絵について
朱塗りの門に「蛭子宮」と書かれた提灯が下がり、境内へ向かう道が人で埋め尽くされています。大坂の今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)を描いた1枚で、「蛭子」は「えびす」と読みます。大坂の名所100景を集めた揃物(そろいもの)『浪花百景』(国立国会図書館での題は『浪華百景』)のうち、里の家芳滝(よしたき)の筆です。
今宮戎神社は、商売繁盛の神として信仰される事代主命(ことしろぬしのみこと)をまつり、「えべっさん」と呼ばれて親しまれています。四天王寺を建てるとき、聖徳太子が守り神としてまつったのが始まりと伝わります。毎年1月9日から11日の「十日戎(とおかえびす)」は、江戸時代の中ごろから大いににぎわうようになりました。絵の人出も、その熱気を思わせます。
社殿は昭和20年(1945年)の戦災で焼け、昭和31年(1956年)に再建されました。いまも大阪市浪速区にあり、十日戎には大勢の人が訪れます。
出典入りで
錦絵を保存する
錦絵の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
錦絵には重ねません。
- 資料名
- 『浪華百景』
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 制作時期
- 現在から130年以上前(江戸〜明治ごろ)
- 掲載日
この場所をもっと知る
記憶壁紙でたどる
いまの今宮戎を地図で
押すと Google マップを読み込みます。 Google マップで開く