上野公園地
この錦絵について
明治の東京・上野公園を描いた木版画です。資料では、井上安治(いのうえ やすじ)と小林清親の画で、福田熊二良(ふくだ くまじろう)から出た『東京名所』の一枚、明治10年(1877年)とされています。ところが、清親の弟子の安治が絵を出しはじめたのは明治13年(1880年)からとされ、年が合いません。資料の年の書き違いなのか、それとも安治がもっと早くから描いていた手がかりなのか。この一枚は、そんな小さな謎を抱えています。同じ版元から明治14年(1881年)ごろに出はじめた安治の連作「東京真画名所図解(とうきょうしんがめいしょずかい)」にも、同じ題の一枚があります。
上野公園は、オランダの医師ボードウィンの勧めで公園として残され、明治9年(1876年)に開園しました。明治10年(1877年)には第1回内国勧業博覧会(ないこくかんぎょうはくらんかい)がここで開かれ、明治15年(1882年)には博物館と動物園もできました。
大正13年(1924年)に宮内省から東京市へ下賜(かし)されたことから、いまは上野恩賜公園と呼ばれます。博物館や美術館、動物園が集まっています。
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錦絵の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
錦絵には重ねません。
- 資料名
- 『東京名所.[8]』(明治10年)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 制作時期
- 現在から149年以上前
- 掲載日
- 更新日
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