六郷蒸氣車鉄道之圖(3枚続き)
この錦絵について
3枚を並べると、鉄道の橋が左の端から右の奥まで、1本に延びています。昇斎一景(しょうさい いっけい)の錦絵『六郷蒸氣車鉄道之圖』で、明治4年(1871年)に出ました。左の1枚では赤い骨組みの橋が川をまたぎ、真ん中では、煙を吐く汽車が野原の上に延びる橋を渡っていきます。下の端には、人力車ごと客を乗せた渡し舟が、真ん中と右の2枚にまたがって岸に着こうとしています。右の岸には、わらぶきの茶屋と旅の人々。
いまは東京都大田区と神奈川県川崎市を分けるこの川には、江戸時代、「六郷の渡し」がありました。舟ははじめ江戸の町人が請け負っていましたが、宝永6年(1709年)から川崎宿(かわさきしゅく)が受け持ち、その収入が宿場の財政を大きく支えました。明治元年(1868年)に明治天皇がここを渡ったときには、23隻(せき)の舟を並べた仮の橋「舟橋(ふなばし)」が架けられています。
いま、六郷橋の川崎側のたもとには、渡し場の跡を示す碑と「明治天皇六郷渡御碑(めいじてんのう ろくごう とぎょひ)」が建ち、橋の欄干には渡し舟をかたどった飾りがあります。
出典入りで
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錦絵の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
錦絵には重ねません。
- 資料名
- 『六郷蒸氣車鉄道之圖』(1871年)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 制作時期
- 現在から155年以上前
- 掲載日
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