箱根宮の下街道
箱根の早川の谷にある温泉場、宮ノ下の街道。塔之沢(とうのさわ)から宮ノ下まで人力車の通れる道は、明治20年(1887年)、富士屋ホテルを開いた山口仙之助が、地元の人と資金を出し合って開きました。
この写真について
宮ノ下(みやのした)は、神奈川県箱根町の早川の谷あいにある温泉地で、江戸時代には「箱根七湯」のひとつに数えられていました。写真の名前からは、この宮ノ下を通る道を写したものと分かります。
横浜が開港すると、居留地の外国人が馬や椅子形のかごで訪れるようになり、明治11年(1878年)には富士屋ホテルが開業しました。明治20年(1887年)には、富士屋ホテルを開いた山口仙之助が地元の人々と資金を出し合って塔之沢から宮ノ下までの道を切り開き、人力車が通れるようになりました。
いまも宮ノ下は国道1号沿いの温泉街で、富士屋ホテルや骨董店などが並び、外国人客でにぎわった時代のおもかげを残しています。
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- 資料名
- 『日本百景. 上』(明治29年7月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 撮影時期
- 現在から130年以上前
- 掲載日
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