薩州枕崎海門ヶ嶽寿星踊
この錦絵について
鹿児島県の開聞岳(かいもんだけ)を題にした錦絵です。二代歌川広重の揃物(そろいもの)「諸国名所百景」の一枚で、資料には「広重」とあります。揃物は安政6年(1859年)から文久元年(1861年)ごろの刊行で、この一枚の年は資料にありません。錦絵は多色刷りの木版画です。
開聞岳は薩摩半島の南の端にそびえる、高さ924メートルの火山です。整った円すい形から「薩摩富士」と呼ばれ、錦江湾の入口の「海門」に立つことが名の由来ともいわれます。題の「寿星」は長寿の星とされたカノープス(南極老人星)の呼び名ですが、「寿星踊」が何を指すかは題名からは分かりません。
開聞岳は指宿市にあり、霧島錦江湾国立公園の一部で、日本百名山にも選ばれています。ふもとの枚聞神社(ひらききじんじゃ)は、この山をご神体とする薩摩国の一宮です。
出典入りで
錦絵を保存する
錦絵の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
錦絵には重ねません。
- 資料名
- 『諸国名所百景 薩州枕崎海門ヶ嶽寿星踊』
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 制作時期
- 現在から130年以上前(江戸〜明治ごろ)
- 掲載日
- 更新日
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