遠洋漁船日東丸
この写真について
岩手県宮古の遠洋漁船、日東丸を写した写真です。船の名は「にっとうまる」と読むとみられます。明治41年(1908年)に岩手県の奉迎会が出した『東宮行啓紀念写真帖』に収められています。この年、皇太子(のちの大正天皇)が東北を巡り、盛岡に5日間とどまりました。その行啓(ぎょうけい)を記念した写真帖です。
宮古は、閉伊川(へいがわ)の河口に開けた港町で、江戸時代には南部藩の船が置かれました。明治30年(1897年)、国は遠洋漁業奨励法を定め、西洋形の帆船や汽船の漁船を使う人に奨励金を出して、沖の遠い海での漁を後押ししました。日東丸がどんな船で、どこで漁をしたかは、写真の名前からは分かりません。
宮古港は昭和2年(1927年)に国の第二種重要港湾に指定され、いまも三陸の沿岸を代表する港です。サケやタラの水揚げが多い漁港として知られています。
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- 資料名
- 『東宮行啓紀念写真帖』(明治41年9月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 撮影時期
- 現在から118年以上前
- 掲載日
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