志摩鳥羽港
水ぎわに寄り集まる白っぽい家並みを、低い山なみがうしろから包み込みます。志摩の鳥羽は、かつて帆船が風を待つ港でした。
この写真について
家並みの前には広く静かな水面が開け、右の奥では低く平らな陸地が横に延びます。左下の手前では黒い岩のかたまりが、下の縁までごつごつと重なっています。
鳥羽は、大坂・堺と江戸を結ぶ海の道の要所でした。遠州灘や熊野灘を渡る船が風を待ち、荒れた海を避けて入る港で、人や物が集まりました。明治の中ごろまで続いた帆船の時代には、船頭たちが明日の空模様を見に日和山へ登ったといいます。
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- 資料名
- 『日本名勝写真帖』(明治31年10月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から128年以上前
- 掲載日
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