藤澤遊行寺
この写真について
神奈川県藤沢市の遊行寺(ゆぎょうじ)を写した写真です。大正7年(1918年)に出た『日本名勝旧蹟産業写真集 関東地方之部』に収められています。本の年から、関東大震災の前の姿と考えられます。境内のどこを写したものかは、写真の名前からは分かりません。
遊行寺の正式な名前は、藤澤山無量光院清浄光寺(とうたくさん むりょうこういん しょうじょうこうじ)。時宗(じしゅう)の総本山です。時宗を開いた一遍(いっぺん)から数えて4代目の呑海(どんかい)が、正中2年(1325年)に開きました。呑海が遊行(ゆぎょう、各地を巡って教えを広めること)を退いたあとの住まいとしたことから、遊行寺と呼ばれます。戦国時代の兵火や明治13年(1880年)の火事で焼けては再建され、門前は東海道の藤沢宿として栄えました。
大正12年(1923年)の関東大震災で本堂が倒れ、いまの本堂は昭和12年(1937年)に再建されたものです。本堂は平成28年(2016年)に国の登録有形文化財になりました。江戸時代から残る中雀門(ちゅうじゃくもん)や、境内の大イチョウでも知られます。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『日本名勝旧蹟産業写真集.関東地方之部』(大正7年)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 撮影時期
- 現在から108年以上前
- 掲載日
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