相摸鎌倉大佛
黒い木立のあいだで、明るい空を背に、鎌倉の大仏が座ります。上を覆う屋根の無い、むき出しのままの姿です。
この写真について
明るい空と黒い木立のあいだで、像だけが灰色に写っています。丸い頭からなだらかに下がる肩の線も、まわりに紛れずにたどれます。
鎌倉の大仏は高徳院の本尊で、銅で造られた阿弥陀如来の坐像です。建長4年(1252年)ごろに造り始められたと言われ、いまは国宝になっています。はじめは大仏殿の中にありましたが、大仏殿は台風や大津波で倒れ、室町時代の末までには、いまのように外に座る「露坐の大仏」になりました。写真の像が空を背にしているのも、そのためです。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『日本名勝写真帖』(明治31年10月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から128年以上前
- 掲載日
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