関の地蔵院
この写真について
三重県亀山市関町の地蔵院を写した写真です。昭和6年(1931年)に出た『日本名勝風俗大写真帖』に収められています。「関の地蔵さん」と呼ばれて親しまれてきた寺です。
地蔵院は、天平13年(741年)に奈良の行基(ぎょうき)が、天然痘に苦しむ人々を救うため地蔵菩薩をまつったのが始まりと伝えられ、本尊は日本最古の地蔵菩薩ともいわれます。東海道の宿場・関宿(せきじゅく)の中にあり、旅人の信仰を集めました。「関の地蔵に振袖着せて、奈良の大仏婿(むこ)にとる」という俗謡や、一休さんが地蔵の開眼(かいげん)にかかわったという話も伝わります。
愛染堂(あいぜんどう)は大正9年(1920年)に当時の国宝(いまの重要文化財)に指定され、本堂と鐘楼(しょうろう)も昭和63年(1988年)に国の重要文化財に指定されました。関宿は昭和59年(1984年)、東海道の宿場町でただ一つ、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれ、江戸時代の町家が並ぶ町並みの中に、いまも地蔵院が建っています。
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- 資料名
- 『日本名勝風俗大写真帖』(昭和6年)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
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電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 撮影時期
- 現在から95年以上前
- 掲載日
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