田子の浦富士
田子の浦(たごのうら)からのながめ。帆を高く張った舟の左奥に、すそを大きく広げた山の形がうっすらと浮かびます。
この写真について
白っぽい縦長の帆が何枚か並んでいます。左の手前には細い帆柱のような線が1本立ち、右の端では枝を張った木が、空を背に黒い影になっています。
田子の浦の名は、『万葉集』におさめられた山部赤人の歌で知られます。田子の浦を通って仰ぎ見た富士山を詠んだもので、「田児之浦ゆうち出でて見れば真白にそ不尽の高嶺に雪は降りける」という歌です。
帆の真下では、舟の影が水面へ縦にまっすぐ落ちています。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『日本名勝写真帖』(明治31年10月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から128年以上前
- 掲載日
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