内田ミツ子(静岡)
この写真について
籐(とう)で編んだ椅子に腰かけ、体を斜めにしてこちらを向いています。着物は縦の細かな柄で、後ろには草木を描いたような背景が広がります。写真の下の名は「内田ミツ子(静岡)」。明治41年(1908年)の写真帖『日本美人帖』に収められた1枚です。
椅子も背景も、写真館が用意したものとみられます。明治の写真館は、店の中に撮影のための部屋を持ち、撮影から現像・焼き付けまでを自分の店で行いました。この形は、昭和のあいだも写真館の主流でした。
撮影の部屋には、絵を描いた背景(書き割り)を立て、小道具を置くこともありました。幕末から明治の手彩色写真(白黒の写真に手で色を付けたもの)には、富士山を描いた背景の前で、足元に小石をまき、垣根を置いて撮った1枚もあります。
出典入りで
写真を保存する
写真の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
写真には重ねません。
- 資料名
- 『日本美人帖』(明治41年)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から118年以上前
- 掲載日
- 更新日