東京蒸気車鉄道一覧之図(3枚続き)
この錦絵について
3枚を並べて初めて、空の題が1行に読めます。右の1枚の「東京蒸氣車」から、真ん中の「鉄道一覧之図」へ。孟斎芳虎(もうさい よしとら)が描いた『東京蒸気車鉄道一覧之図』(明治4年〈1871年〉)です。雪をかぶった富士山も、左と真ん中の2枚の境目にまたがっています。右下の「新橋」の札から、海沿いの線路が「高輪」を過ぎて左へ延び、「川崎」「神奈川」と札をたどると、左の端近くの「横濱」とみられる札へ行き着きます。手前の海には、赤い旗を掲げた蒸気船や帆掛け舟が浮かびます。
この絵が出た翌年、実際に開業した線路は、新橋から横浜まで約29キロでした。明治5年5月7日(1872年6月12日)にまず品川・横浜間で走り始め、その年の秋に新橋までつながります。汽車は1日9往復で、全線を53分で結びました。開業のころの途中の駅は、品川・川崎・鶴見・神奈川の4つです。
終点の横浜駅は、いまの横浜駅とは別の場所にありました。大正4年(1915年)に桜木町駅と名を改め、いまもその名で使われています。
出典入りで
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錦絵の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
錦絵には重ねません。
- 資料名
- 『東京蒸気車鉄道一覧之図』(明治4年)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 制作時期
- 現在から155年以上前
- 掲載日
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