鈴木キチ子(新潟)
この写真について
写真の下の名は「鈴木キチ子(新潟)」。白い襟をのぞかせ、帯のあたりまでが写っています。着物は細かな点を一面に散らしたような柄で、帯には濃い地に白い花のような模様。『日本美人帖』(明治41年〈1908年〉)に載る1人です。
写っているのは帯の前側だけで、背中の結び方は分かりません。いまでは帯結びの定番になったお太鼓(たいこ)結びは、江戸時代の文化14年(1817年)、亀戸天神(かめいどてんじん)の太鼓橋が架け直されたときに始まったといわれます。渡り初めに招かれた深川の芸者たちが、それまでにない結び方でそろって現れ、評判になったという話です。
いまのように帯枕(おびまくら)・帯揚げ(おびあげ)・帯締め(おびじめ)で形を留めるお太鼓は、明治から大正にかけて広まりました。
出典入りで
写真を保存する
写真の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
写真には重ねません。
- 資料名
- 『日本美人帖』(明治41年)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から118年以上前
- 掲載日
- 更新日