二条離宮
この写真について
堀の向こうに石垣が続き、角には櫓(やぐら。見張りや守りのための建物)が高く建っています。右手の石垣の上には門の屋根も見えます。題の「二条離宮」は、二条城が皇室の離宮だったころの呼び名です。
二条城は、徳川家康が慶長8年(1603年)に完成させた城です。明治17年(1884年)から昭和14年(1939年)までのおよそ55年間は、宮内省が管理する皇室の離宮でした。この写真が載った『京都名勝帖』が出た明治42年(1909年)は、ちょうどその時代にあたります。
天守は寛延3年(1750年)に雷で焼け、その後は建てられませんでした。いま残る隅櫓(すみやぐら。石垣の角の櫓)は東南と西南の2つです。昭和14年(1939年)に京都市へ譲られ、「恩賜元離宮二条城(おんし もとりきゅう にじょうじょう)」となりました。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『京都名勝帖』(明治42年10月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から117年以上前
- 掲載日
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