雛祭
この写真について
雛人形と道具を飾った座敷を写した写真です。『日本風景風俗写真帖』(明治43年、1910年)に収められ、英語では「三月の女の子の節句に飾る人形とおもちゃ」と説明されています。撮った場所は分かりません。
雛祭は、中国から伝わった「上巳(じょうし)」の節句に川で身を清める風習と、草や紙の人形(ひとがた)に穢れを移して川や海に流す習わしが結びついたものといわれます。平安時代の貴族の子どもたちには、紙の人形で遊ぶ「ひいな遊び」がありました。人形を飾って祝う形が広まったのは江戸時代で、雛壇は時代を追って段が増え、幕末には7〜8段にもなりました。
明治に暦が新しくなると、新暦の3月3日に祝うのが一般的になりました。いまも「桃の節句」として雛人形を飾る家は多く、鳥取市用瀬町(もちがせちょう)のように、人形を川に流す流し雛を続けている土地もあります。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『日本風景風俗写真帖』(明治43年11月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から116年以上前
- 掲載日