堀切ノ菖蒲
この写真について
東京の東の郊外、堀切(ほりきり)の菖蒲園を写した写真で、藤棚も見えます。『日本風景風俗写真帖』(明治43年、1910年)に収められ、英語では「東京郊外の菖蒲園」と説明されています。
堀切の花菖蒲は、江戸時代に百姓の小高伊左衛門が、各地の花菖蒲を集めて庭で育てたのが始まりといわれます。江戸の名所として知られ、歌川広重も「名所江戸百景」に「堀切の花菖蒲」を描きました。戦前には小高園、武蔵園、吉野園、堀切園など、いくつもの菖蒲園がありました。写真がどの園かは、題からは分かりません。
菖蒲園は戦争中に田んぼに変わりましたが、戦後、堀切園を東京都が買い取って都立の公園とし、昭和50年(1975年)に葛飾区へ移されました。いまは堀切菖蒲園として、200種6000株の花菖蒲が、5月の終わりから6月の半ばに見ごろを迎えます。毎年「葛飾菖蒲まつり」も開かれます。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『日本風景風俗写真帖』(明治43年11月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から116年以上前
- 掲載日
- 更新日
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