不忍池
この写真について
上野の不忍池(しのばずのいけ)に、蓮が広がる様子を写した写真です。『日本風景風俗写真帖』(明治43年、1910年)に収められ、英語では「東京の公園の蓮の池」と説明されています。
不忍池は、上野の山のふもとにある天然の池です。江戸時代のはじめ、寛永寺を開いた天海が池を琵琶湖に見立て、竹生島(ちくぶしま)になぞらえて弁天島を築きました。池は江戸の人々に、夏の蓮見の名所として親しまれました。明治17年(1884年)から明治25年(1892年)までは、池のまわりを馬が走る競馬場としても使われ、最初の競走には明治天皇も訪れました。
戦後の一時期は池が田んぼになりましたが、昭和24年(1949年)に池として残すことが決まりました。いまは蓮池、ボート池、上野動物園の中の鵜の池の三つに分かれ、夏には蓮池一面に大きな花が咲きます。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『日本風景風俗写真帖』(明治43年11月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から116年以上前
- 掲載日
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