彈琴
この写真について
琴を弾く女性たちを写した写真です。『日本風景風俗写真帖』(明治43年、1910年)に収められ、題は「彈琴」、英語では「Playing on the 'Koto.'」と説明しています。撮った場所は分かりません。
ふだん「琴」と書かれるこの楽器は、正しくは「箏(こと)」です。13本の弦を、柱(じ)という動かせる支えで調律します。「琴(きん)」は柱を使わない別の楽器で、和語の「こと」は、もとは弦楽器をまとめて呼ぶ言葉でした。箏は奈良時代の後半に唐から伝わり、江戸時代のはじめに八橋検校が調弦を改めて、いまの箏曲の土台を築きます。武家では、娘のたしなみとして重んじられました。
明治になると、盲人の音楽家の組織だった当道が廃され、ほかの人も箏を職業にできるようになりました。いまは生田流と山田流が大きな流派で、中学校の音楽の授業でも、和楽器にふれる時間が設けられています。
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写真の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
写真には重ねません。
- 資料名
- 『日本風景風俗写真帖』(明治43年11月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から116年以上前
- 掲載日