三十三間堂内陣
この写真について
三十三間堂の内陣(お堂の中の、仏像をまつるところ)を写した写真です。明治40年(1907年)の『京都名勝』に収められています。お堂の中にずらりと並ぶ、たくさんの観音像が写っています。
お堂の中央には、高さ3.55メートルの千手観音坐像が中尊としてまつられています。鎌倉時代にお堂を建て直したとき、仏師の湛慶(たんけい)が一門を率いて仕上げたものです。その左右には、等身大の千手観音立像1000体が10列の段の上に並びます。このうち124体はお堂が建てられた平安時代の像で、ほかは鎌倉時代に16年かけて造られました。約500体には作者の名が残り、運慶・快慶で知られる慶派をはじめ、多くの仏師の集団が加わったことが分かります。
千体の観音像は約50年にわたる修理を終えて、平成30年(2018年)にすべてが国宝に指定されました。同じ年に、博物館に預けられていた像もお堂に戻り、いまは中尊と合わせて1001体がそろっています。
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- 資料名
- 『京都名勝』(明治40年7月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から119年以上前
- 掲載日
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