五條大橋
この写真について
京都の鴨川に架かる五条大橋を写した写真で、木の橋を渡る人が写っています。『京都名勝』(明治40年、1907年)に収められ、題は「京都五條大橋」と刷られています。
いまの五条大橋のあたりに橋を移したのは豊臣秀吉で、天正18年(1590年)、方広寺の大仏へ参る人のために架けさせました。江戸時代には、欄干に青銅の擬宝珠(ぎぼし、柱の頭の飾り)が並んでいました。明治10年(1877年)の架け替えで、欄干を白く塗った洋風の橋になりましたが、市民の評判が悪く、明治27年(1894年)に擬宝珠のある姿へ戻されます。写真の橋は、この元の姿に戻ったあとの木の橋とみられます。
明治44年(1911年)に鉄の桁の橋となり、その後、五条通を広げるのにあわせて昭和34年(1959年)にいまの橋ができました。石の欄干の擬宝珠(ぎぼし)には、正保2年(1645年)の銘があるものも残っています。橋の西側には、弁慶と牛若丸(のちの源義経)をかたどった石像が置かれています。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『京都名勝』(明治40年7月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から119年以上前
- 掲載日
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