嵐山渡月橋
この写真について
京都の嵐山で、川に浮かぶ筏(いかだ)と松、その奥の渡月橋(とげつきょう)を写した写真です。『京都名勝』(明治40年、1907年)に収められ、題は「嵐山渡月橋」と刷られています。
渡月橋は、承和3年(836年)に僧の道昌(どうしょう)が大堰川(おおいがわ)を修めたときに架けたのが始まりといわれます。橋の南に法輪寺があったことから、はじめは「法輪寺橋」と呼ばれていました。いまの名は、鎌倉時代に亀山上皇が、月が空を渡っていく様子を見て付けたと伝わります。橋はもとは100メートルほど上流にあり、慶長11年(1606年)にいまの場所へ移されました。
いまの橋は昭和9年(1934年)にできた鉄筋コンクリートの橋です。嵐山の景色になじむよう、欄干は木の格子とし、木の橋だったころの姿を受け継いでいます。数えで13歳の子どもが法輪寺へ知恵を授かりに行く「十三まいり」では、帰りに渡月橋を渡りきるまでに振り返ると、授かった知恵を返してしまうといわれます。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『京都名勝』(明治40年7月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から119年以上前
- 掲載日
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