清水の舞臺
この写真について
清水寺の本堂の前に張り出した「清水の舞台」を写した写真です。明治40年(1907年)の『京都名勝』に収められています。題の「舞臺」は「舞台」の古い書き方です。舞台の上には、人が並んでいます。
本堂は寛永10年(1633年)、徳川家光の寄進で建て直されました。崖の上に張り出した舞台は、高さが約13メートルあります。これを18本のケヤキの柱が支え、柱と貫(ぬき)を組んで、くぎを使わずに造られています。「清水の舞台から飛び降りる」という言葉がありますが、江戸時代には願をかけて本当に飛び降りる人がいました。寺の記録には、元禄7年(1694年)から元治元年(1864年)までに、未遂も含めて235件が残ります。明治5年(1872年)に京都府が禁じてから、ほとんどなくなりました。
本堂は国宝です。令和2年(2020年)には、屋根の檜皮(ひわだ)の葺き替えと、舞台の床板の張り替えを終えました。舞台からは、いまも京都の町を見渡せます。
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- 資料名
- 『京都名勝』(明治40年7月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から119年以上前
- 掲載日
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