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出典:国立国会図書館『京都名所帖』「蹴上ゲインクライン」出典入りで保存する
蹴上ゲインクラインの古写真(京都府・蹴上、明治40年6月)

出典:国立国会図書館『京都名所帖』「蹴上ゲインクライン」出典入りで保存する

蹴上ゲインクライン

京都府・蹴上・明治40年6月

この写真について

京都の蹴上(けあげ)で、琵琶湖疏水に浮かぶ舟を写した写真です。明治40年(1907年)に京都市参事会が出した『京都名所帖』に収められています。題は「蹴上ゲインクライン」と書かれ、蹴上のインクラインを指すと見られます。

疏水の設計と工事の監督にあたったのは、工部大学校を出たばかりの田辺朔郎(たなべ さくろう)です。工事は明治18年(1885年)に始まり、明治23年(1890年)に完成しました。田畑の水、飲み水、舟の行き来、水車の動力が目的で、のちに発電も加わります。舟は、大津から米や薪を運び、伏見からは呉服や塩、砂糖をのせて上りました。いちばん多かった明治35年(1902年)には、荷物の舟が延べ1万4千隻あまり、人を乗せる舟が2万1千隻あまりも通っています。

舟の行き来は、昭和26年(1951年)の砂利の運搬が最後になりました。平成30年(2018年)、観光船「びわ湖疏水船」として、人を乗せる舟がふたたび走り始めています。

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資料名
『京都名所帖』(明治40年6月)
所蔵
国立国会図書館
使える根拠
著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
元の資料
国立国会図書館デジタルコレクションで見る 
撮影時期
現在から119年以上前
掲載日

写っているものと資料名には、手を加えていません。当時の表現について画像の整え方

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