東山ヨリ市中遠景
この写真について
京都の東山から、市街を遠くまで見渡した写真です。題の「東山ヨリ市中遠景」は「東山より市中遠景」と読みます。明治40年(1907年)に京都市参事会が出した『京都名所帖』に収められています。
京都市は、明治22年(1889年)に生まれました。はじめは特別な決まりで、京都府の知事が市長の務めを兼ね、独自の市長が置かれたのは明治31年(1898年)のことです。市の仕事は、市長と助役、参事会員でつくる「市参事会」が話し合って決めていました。琵琶湖疏水の事業や、平安遷都千百年紀念祭も、ここで話し合われています。この写真帖は、その京都市参事会が出した案内の本です。
写真帖が出た翌年の明治41年(1908年)、第二疏水の工事が始まりました。疏水をもう1本通し、上水道を引き、道を広げて市電を走らせる「三大事業」の始まりです。明治45年(1912年)には市電が開業し、京都の町は大きく姿を変えていきます。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『京都名所帖』(明治40年6月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から119年以上前
- 掲載日
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