大阪南地 伊丹幸万子
この写真について
花鋏(はなばさみ)で梅らしい花の枝を切り、背の高い花器に生けようとしているところです。鋏を持つ指には指輪。写真の下の名は「大阪南地 伊丹幸万子」。
南地(なんち)の宗右衛門町(そうえもんちょう)には、「伊丹幸」という名のお茶屋がありました。明治の宗右衛門町は、料亭やお茶屋をはじめ、格子づくりの建物が軒を連ねる町。「伊丹幸」は、その中心となった大きく立派なお茶屋のひとつと伝えられています。写真の「伊丹幸」も、この店の名とみられます。
町は大阪の流行の発信地でもあり、芸妓の着物は人々のあこがれでした。この肖像は、明治36年(1903年)の写真帖『京都大阪今様美人風俗』に収められています。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『京都大阪今様美人風俗』(明治36年7月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から123年以上前
- 掲載日
- 更新日
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