大阪北新地 平田屋升菊
この写真について
明治36年(1903年)の写真帖『京都大阪今様美人風俗』から、白い陶器のようなポットを盆に載せた1枚です。指先でポットの取っ手をつまみ、着物は細かな格子柄、背後には柱と壁。写真の下の名は「大阪北新地(きたしんち) 平田屋升菊」。
写真のポットは、取っ手が注ぎ口の反対側に付いた形です。お茶を注ぐ道具は取っ手の位置で呼び分けられ、右横に付くものを「横手(よこで)」、後ろに付くものを「後手(うしろで)」、上に掛け渡したものを「上手(うわで)」といいます。急須(きゅうす)と呼べるのは横手のものだけ、という見方もあり、後手は中国茶や西洋の紅茶のポットによく見られる形です。急須は古くは「きびしょ」と呼ばれ、江戸時代の宝暦年間(1751〜64年)ごろから上方(かみがた)で作られはじめたと考えられています。そのころは、酒の燗をつけたり、土瓶(どびん)として使ったりしていたそうです。
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写真の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
写真には重ねません。
- 資料名
- 『京都大阪今様美人風俗』(明治36年7月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から123年以上前
- 掲載日
- 更新日
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