大阪北新地 林席小力
この写真について
腰を下ろし、細かな花の付いた小枝を手に取っています。右には、持ち手が弓なりに高く伸びた籠のような器。これから花を生けるところでしょうか。写真の下の名は「大阪北新地(きたしんち) 林席小力」。
写真帖『京都大阪今様美人風俗』(明治36年〈1903年〉)のころには、生け花はすでに海の外にも紹介されていました。江戸時代の末から明治のはじめにかけて、ジョサイア・コンドルらがヨーロッパに伝え、向こうの花の飾り方にも影響を与えています。明治20年(1887年)に宮中の顧問として来日したドイツのオットマール・フォン・モールは、洋館の家具の趣味の悪さを指摘する一方で、至るところに飾られた生け花に注目し、日本人の繊細な感覚を示す技だとたたえました。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『京都大阪今様美人風俗』(明治36年7月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から123年以上前
- 掲載日
- 更新日
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