北新地 平田屋清次
この写真について
火鉢のそばに座った1枚で、写真帖『京都大阪今様美人風俗』(明治36年〈1903年〉)に収められています。横向きに腰を下ろし、火箸(ひばし)を木の箱の形をした火鉢に差し入れているところです。着物は細い縞、帯には花のような柄。火鉢の奥には、黒っぽくつやのある湯沸かしが置かれています。写真の下の名は「北新地(きたしんち) 平田屋清次」。
炭火を入れる炉を木の箱に収めたものを「箱火鉢」、さらに引き出しを付けて横長にしたものを「長火鉢」といいます。火鉢は奈良時代に登場し、江戸時代から明治にかけて庶民の家にも広まりました。暖を取るだけでなく、湯を沸かしたり、ちょっとした煮炊きをしたりする道具でもありました。炭をつまむ火箸は、長さ25〜40センチほど。火を灰に埋めて消したあと、火箸を十文字に刺しておく、火よけのまじないもあったそうです。
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写真の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
写真には重ねません。
- 資料名
- 『京都大阪今様美人風俗』(明治36年7月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から123年以上前
- 掲載日
- 更新日
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