大阪新町 升ゆ
この写真について
長い房飾りの垂れる大判の肩掛けを背に回し、片手で肩の高さまで広げた姿です。着物は縦縞、帯には細かな柄。髪は大きな髷(まげ)の日本髪で、顔はまっすぐ正面へ。写真の下の名は「大阪新町 升ゆ」。
写真帖『京都大阪今様美人風俗』(明治36年〈1903年〉)には、大阪の新町(しんまち)の女性も写っています。新町は、大阪でいちばん古い花街です。大坂夏の陣の翌年、元和2年(1616年)に遊廓を開く願いが出され、寛永4年(1627年)、町のあちこちにあった遊女屋を1か所に集めて新しい町が開かれました。城下の西にあることから「ニシ」とも呼ばれ、江戸の吉原、京都の島原と並ぶ大きな遊廓として栄えます。島原から移ってきた夕霧太夫(ゆうぎりだゆう)は、歌舞伎『廓文章(くるわぶんしょう)』の主人公として、いまも名が残っています。
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写真の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
写真には重ねません。
- 資料名
- 『京都大阪今様美人風俗』(明治36年7月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から123年以上前
- 掲載日
- 更新日
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