北新地 白川席若力
この写真について
写真帖『京都大阪今様美人風俗』(明治36年〈1903年〉)に収められた、扇を手にした姿です。絵の描かれた扇を開いて胸の前にかざし、長い袖を大きく垂らしています。背中には大きく結んだ柄の帯、髪には花のような飾り。写真の下の名は「北新地(きたしんち) 白川席若力」。
折りたたみの扇は、日本で生まれたという説のある道具です。いま残るいちばん古い扇とされるのは、元慶(がんぎょう)元年(877年)と書かれた檜扇(ひおうぎ、檜の薄い板を重ねた扇)で、京都・東寺の千手観音像の腕の中から見つかりました。中国の歴史書『宋史』には、北宋の端拱(たんきょう)元年(988年)、日本の僧・奝然(ちょうねん)の弟子が宋に渡り、檜扇20枚と蝙蝠扇(かわほりおうぎ、細い骨に紙を貼った扇)2枚を献上したことが記されています。
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写真には重ねません。
- 資料名
- 『京都大阪今様美人風俗』(明治36年7月)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
- 国立国会図書館デジタルコレクションで見る
- 撮影時期
- 現在から123年以上前
- 掲載日
- 更新日
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