旅人留女 亀山 関迄一り半
この錦絵について
三重県亀山市の亀山宿を舞台に、旅人と留女(とめおんな)を題にした錦絵です。留女は、宿の前で旅人に声をかけ、泊まってもらうよう誘った女性のことです。三代目の歌川広重が明治の東海道の宿場を描いた揃物(そろいもの、シリーズ)「東海名所改正道中記」の一枚です。資料の題は『改正五十三驛』で、明治8年(1875年)に出ました。「関迄一り半」は、次の関宿まで一里半という道のりです。
亀山宿は日本橋から数えて46番目の宿場で、亀山城の城下町でもありました。城下町らしく、見通しのきかない曲がった道や坂が多い町です。本陣と脇本陣は1軒ずつ、旅籠(はたご)も多くはありませんでしたが、城下と合わせた町の広さは大きなものでした。
亀山城は天正18年(1590年)に築かれた城で、天守は江戸時代のはじめに取り壊されました。城の建物でただ一つ残る多門櫓(たもんやぐら)は三重県の史跡で、平成の修理で江戸時代の終わりの姿に戻されています。
出典入りで
錦絵を保存する
錦絵の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
錦絵には重ねません。
- 資料名
- 『改正五十三驛』(明治8年)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 制作時期
- 現在から151年以上前
- 掲載日
- 更新日
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