熱田の浜 宮 桑名迄海上七りのわたし
この錦絵について
熱田の浜の渡し場です。石垣の上に小屋のような建物が立ち、海には帆を張った舟がいくつも浮かんでいます。手前では着物の女性たちが連れ立って歩き、右には人力車。宮宿を描いた1枚で、三代目歌川広重の揃物(そろいもの)『東海名所改正道中記』(明治8年〈1875年〉)に入っています。
宮宿(いまの名古屋市熱田区)から次の桑名宿までは、海の上を7里(約28キロ)、舟で渡りました。東海道の中でも海を行く珍しい道のりで、「七里の渡し」と呼ばれます。石垣の上の建物は、舟の行き来を見守った常夜灯(じょうやとう)とみられます。常夜灯は寛永2年(1625年)に建てられ、承応3年(1654年)からこの場所に置かれていました。
いま一帯は「宮の渡し公園」になり、昭和30年(1955年)に復元された常夜灯と、時を知らせた鐘(昭和58年〈1983年〉に復元)があります。
出典入りで
錦絵を保存する
錦絵の下に帯を足し、出典と「3rd-Party.jp」を入れて保存します。
錦絵には重ねません。
- 資料名
- 『改正五十三驛』(明治8年)
- 所蔵
- 国立国会図書館
- 使える根拠
- 著作権の保護期間満了(パブリックドメイン)
- 元の資料
-
国立国会図書館デジタルコレクションで見る
電子展示「錦絵と写真でめぐる日本の名所」で見る - 制作時期
- 現在から151年以上前
- 掲載日
- 更新日
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